みかんが遠く目指すコト

一見のんきにのほほんと過ごしているかに見えるワタクシですが
いつか人様の支えになりたい、と考えておるわけです。

そしてその「人様」というのも具体的な方向があるです。

里子(親のいない子、ですね)
末期医療患者
先天的・後天的要因による容姿に障害を持つ人
犯罪被害者

あえて乱暴にまとめてみましたが実際の対象はもっと広いです。
しかしパッと見、全然繋がりが無いですね。
でもこれらは今まで私の人生の中で実際に関わってきた事です。
その時の自分やまわりの人を思い返すと、共通して感じていたのは
「孤独感」です。当人も、その家族も。
悲しくても、辛くても、不安でも、心配を掛けまいとして
自分の気持ちを抑えてしまう・・・
あの時何のしがらみもない信頼できる第三者にただ話を
聞いてもらうだけでどんなに楽だっただろうか、と思います。
外国だと牧師がそういう役目を担っていますが
日本はお坊さんという訳にもいかないだろうし、
(法衣で病院に入るのを縁起が悪いと嫌がる人もいるそうで。)
カウンセリングというシステムもまだまだ浸透してないですしね。

で、その「孤独感」への助けとして自分に何ができるのか??
正直、具体的にどう動いたらいいのかわかりません。すいません。
カウンセラーの勉強とか計画はありますが
まずは書き損じハガキを送る、賛助会員になる、等
地味〜なことからコツコツとやっていきます。
・・・と、熱く語ったのが2004年10月1日。
まさか1ヶ月もしない内に自分がガン患者として助けを必要とする側になるとは!
まっっったく想像もしてませんでした。

「その方向を目指すのならこういう経験もしておきなさい」という事でしょうか。
うん。きっと、そう。
この経験を利用せずにおくなんて、もったいないぜ!
とカラ元気を出しつつも遠くを目指して一歩ずつ歩いて行きたいと思ってマス。